デンキペンギンの第二種電気工事士対策教室

第二種電気工事士試験について、少しでも役に立つ情報を発信します。

コンセント記号の原則

配線図記号は、筆記試験の後半にある図面問題や、実技試験の単線図で使われるだけではありません。実際には、筆記試験の前半部分(1〜30)でも地味に出てきます。そこで、今回は配線図記号の原則について解説をしたいと思います。

 まずはコンセントですが、特に数値(電圧や電流)の記載がない場合100V15Aとなります。

なぜ記載がない場合は100V15Aかというと、建物の中で一番多く使われるコンセントだからです。それにいちいち電圧や電流の値を書いていては、図面がカオスになります。

ちなみに、100V20Aの場合は20Aのみ記載されます。

200Vコンセントも、20Aのみ記載されます。

コンセントは、この他にもいろいろな記号がつきますが、それは多いのでいずれ表にまとめて紹介したいと思います。