第二種電気工事士試験にCBTが導入されて結構経ちましたが、どっちが簡単かと聞かれることがあります。
正直な話、どちらも難易度に差はないと思います(当方調べ)。
自分が電験三種を令和5年度に受験した際、電験三種も本格的にCBTが導入されました。自分は筆記形式を選んで受験しましたが、問題が今までと比較して近い過去の問題(一部平成初期の問題や電験二種の改題と思われるもの)が出題されるようになりました。
CBTは一人ひとりランダムで問題を作成するシステムのようですが、この仕様で問題をいちいち考えていたらキリがありません。なので、手っ取り早く過去問で構成した方が早いですよね?
それに対して、筆記形式はちゃんと手作り(?)して難しいままにするというのは、公平性に欠けますよね?だから、電験三種の筆記形式も近い過去問から出題されるようになったと考えられます。ただ、電験三種も昔から20年くらい前の過去問を使っていたという噂はありましたが…。
まあ、これが電験三種が簡単になったと言われる所以ですが…。ただ、簡単になったとはいえ、相当な知識(数学含む)がないと太刀打ちできませんが…。
話がそれましたが、いろいろな事を鑑みるとCBT形式と筆記形式には難易度に差はないと考えられます。保証はできませんが。
CBTのメリットは、テストセンターの空きさえあれば好きな日程で受験できる事です。また、受験日を変更することが可能なので、急な用事ができてもの調整ができますね。
CBTのデメリットは、問題用紙に書き込めないことでしょうか。メモ用紙と筆記用具はテストセンターから支給されたものしか使えないため、回路計算をメモ用紙に書き写し、そこから計算、というタイムロスが生じます。また、写し間違えのリスクがあります。回路図に直接書き込んで問題を解く人は、ここの部分がデメリットになります。
筆記形式のメリットは、勉強時間が確保できることでしょうか。CBT形式の受験期間が終わってから実施されるので、その分を最後の追い込みに使えます。
デメリットはこの受験日が遅いことではないでしょうか。勉強期間が長くなればモチベーションの維持は難しくなりますし、のちに続く実技試験対策の期間が短くなるといったデメリットもあります。
筆記形式にもCBT形式にも、メリットデメリットはあります。自分がどっちが向いているかよく検討した上で、受験形式を決めていただけたら幸いです。