以前(写真(鑑別?)問題の攻略法 - デンキペンギンの第二種電気工事士対策教室)、で写真問題は特徴を覚えましょうという話をしました。
今回は、特徴がはっきりしているものを中心に解説をしたいと思います。
まず最初は蛍光灯用安定器です。
上のように出題されますが、すでに安定器と書いてあります。答えが問題中に書いてあるという、とてもサービス精神旺盛な写真です。
次は絶縁抵抗計です。
これも、写真中に答えが書いてあるパターンです。メモリのところに、「MΩ」と書いてあります。この絶縁抵抗計、通称メガーと言います。メガオームなのでメガーです。変換を間違えると「目がー」になります。どっかの大佐です。
次はチャイムトランスです。
こいつも写真中にモロ「チャイムトランス」と書いてあります。また、トランス類は必ず「入力端子(+とー)」、「出力端子(+とー)」の計4端子があります。
今回の最後は、前回も紹介した低圧進相コンデンサです。
こいつはモロにコンデンサの単位である「μF」が書いてあります。第二種電気工事士試験では、コンデンサ類はこいつしか出題されませんので、「μF」と書いてあったら低圧進相コンデンサを迷わず選んでください。
今回は、写真中に答えが書いてあるものをチョイスしました。次回は、形状が特徴的なものをまとめたいと思います。