デンキペンギンの第二種電気工事士対策教室

第二種電気工事士試験について、少しでも役に立つ情報を発信します。

新しくなった写真

第二種電気工事士筆記試験において、鑑別(写真)問題は得点源になる事間違いなしです。

その写真が近年、新しいものに変更されているようです。今まで通りの写真で出題される可能性もまだ否定出来ないので、両方を覚える必要があると思いますが、根本的なものは特に変わっていませんので、安心してください。

では、今回は次のものです。

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旧トーチランプ

こちらは従来型のトーチランプです。合成樹脂管を曲げるときに使うアレです。これが次のような写真のものも出題されました。

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新トーチランプ

スマートな見た目になりました。なんか、キャンプで使っていそうなものですね。裏を返せば、キャンプ用のガスバーナーでもやりようによっては合成樹脂管を曲げられると言うこと…。

次は照度計です。

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旧照度計(アナログ)

以前はアナログ式の照度計で、メモリのところに単位である「lx」が書いてあるのと、上側の白くて丸い物体(センサー部)が特徴でした。これが、次のものになりました。

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新照度計(デジタル)

照度計もデジタルの波に飲まれてしまいました。センサー部も比較的小さくなった印象です。この写真は大きくなっている(?)ので、単位の「lx」が見えますが、本試験では見えない可能性があります。ただ、特徴的なセンサー部が小さくなったとはいえちゃんとあります(当たり前)ので、見分けはつきますね。

鑑別(写真)問題は今まで出なかったものも出たり、プロ仕様の道具(レーザー水準器)が出題されたりします。覚える量が増えるかもしれませんが、それぞれの特徴をしっかり押さえておけば大丈夫です。このブログでも、新しいものを見つけ次第紹介していきます。