実技試験で必須の工具に、ペンチがあります。ケーブルの切断や曲げ加工、被覆剥がしにも使える便利なやつですが、どのペンチを選んだら良いか分からない方もおられるかもしれません。そこで、デンキペンギンが勝手に選ぶ、実技試験で役に立つペンチを紹介したいと思います。
まずはHOZAN社のP-43-175です。
HOZAN ホーザン P-43-175 ペンチ P43175
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おそらく、最もポピュラーで使いやすいペンチだと思います。このペンチは、輪作りする上で幅がちょうど良いので、現場でも役に立つと思います。もちろん、普通のペンチなのでDIYでも活躍してくれます。デンキペンギンも、実技試験ではこのペンチを使用しました。今では、主にカセットガスの穴あけに使っています(汗)。
次はエンジニア社のネジザウルスRXです。
ネジザウルスの最大の特徴は、舐めたネジを回すことができることです。実技試験では使用する事はない機能ですが…。もちろん、普通のペンチとしても十分な機能を持っているので、1本持っていると何かと便利です。日常生活で幾度となくこいつに助けてもらいました…。
なお、2020年度公表問題の11番(金属管の施工があるやつ)を練習する際、ねじ切った後のネジを外すのにとても便利です。お世話になりました。
また、幅もHOZAN社のP-43−175とほぼ同じなので輪作りにも使えます。
次もエンジニア社のペンチ、PD-07です。
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これは、HOZAN社のP-43-175とほぼ同じペンチになります。正直好みだと思いますので、特にこだわりが無ければお値段で決めても良いかと思います。
以上3点を紹介しましたが、これはあくまで主観ですので、ホームセンターなどで実際に手に取って確認されることをお勧めします。
最後に、選ぶのが面倒だという方にお勧めなのがHOZAN社から発売されている工具セットです。
これで一通りの工具は揃うお得なセットなので、特にこだわりが無ければ選択肢としてはありだと思います。
もしペンチの購入を検討している方がおられましたら、参考にしていただければ幸いです。