「オームの法則」とは、電気の基本中の基本になる理論です。基本的には、「電圧」「電流」「抵抗」の関係を表した法則です。
公式はそれぞれ
電圧V=抵抗R×電流I[V]
抵抗R=電圧V/電流I[A]
電流I=電圧V/抵抗R[Ω]
となります。3つも公式が出てきますが、基本的にはそれぞれ数学の式変形で出せるので、V=RIさえ覚えていれば大丈夫です。しかし、自分はそうとも知らず、高校時代から約10年くらい、こう覚えていました。
電圧VのVはVictory(勝利)のVだから、絶対に上(分子)でなければならない。あとの2つ(抵抗と電流)は同格だから、電圧(Victory)を求める時は横並び(かけ算)でいい。
…なんとも恥ずかしい覚え方。
もう一つは、「速さ」「時間」「距離」の計算で出てくるあの丸いやつ。
実を言うと、これの配置が覚えられなかったので、こうやって覚えた次第です。ちなみに、丸いやつは、
上が電圧、下に抵抗と電流
です。
オームの法則を覚えていれば解ける問題も増えますので、自分にあった覚え方をして下さい。