デンキペンギンの第二種電気工事士対策教室

第二種電気工事士試験について、少しでも役に立つ情報を発信します。

オームの法則は簡単だ!

オームの法則」とは、電気の基本中の基本になる理論です。基本的には、「電圧」「電流」「抵抗」の関係を表した法則です。

公式はそれぞれ

電圧V=抵抗R×電流I[V]

抵抗R=電圧V/電流I[A]

電流I=電圧V/抵抗R[Ω]

となります。3つも公式が出てきますが、基本的にはそれぞれ数学の式変形で出せるので、V=RIさえ覚えていれば大丈夫です。しかし、自分はそうとも知らず、高校時代から約10年くらい、こう覚えていました。

 

電圧VのVはVictory(勝利)のVだから、絶対に上(分子)でなければならない。あとの2つ(抵抗と電流)は同格だから、電圧(Victory)を求める時は横並び(かけ算)でいい

 

…なんとも恥ずかしい覚え方。

もう一つは、「速さ」「時間」「距離」の計算で出てくるあの丸いやつ。

実を言うと、これの配置が覚えられなかったので、こうやって覚えた次第です。ちなみに、丸いやつは、

上が電圧、下に抵抗と電流

です。

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オームの法則

 

オームの法則を覚えていれば解ける問題も増えますので、自分にあった覚え方をして下さい。