第二種電気工事士の実技試験では、電動工具以外であれば色々持ち込むことが可能です。そこで、地味に便利なのがペン類です。
複線図を書くのにも、提出時の名札に名前を書くのにもペンが必要です。また、具体的に以下のような時にも便利です。
公表問題No.8について、アウトレットボックスの中は非常にゴチャゴチャします。この問題は、練習でも接続間違いをする率が高いので、ケーブルに「イ」「ロ」「ハ」と記号を書いて接続間違いを防ぐことがとても有効です。マッキーの極細を使えば、字が潰れずにかけるのでとても便利です。
また、他のボールペンは試したことがないので分かりませんが、三菱鉛筆の「ジェットストリーム」シリーズであれば、VVFのシースに書くことができます。
ちなみに、上記のボールペンがあれば、黒・赤・青・緑・シャーペンが一気に揃うので、持ち運ぶ筆記用具を減らすことも可能です。
VVFのシースに記号を書くのは、別にNo.8に限ったことではないので、練習の時から接続間違いをするのを防ぐためにも書くようにしましょう。