第二種電気工事士筆記試験では、正しい(導線)抵抗の公式を選ぶ問題も出題されます。抵抗の公式は、
などで何回も登場した、
になります。この公式の中で、抵抗の公式を選ぶ問題を解答する上で重要なのは「Dの2乗」です。
この公式で、2乗が付くのはDのみです。さらに言うと、このDの2乗は、解答群では必ず分母(下側)にあります。なので、この問題が出題された時は、
2乗がDにしか付いていない選択肢
を選べば正解になります。過去の問題を振り返ってみても、この選び方で解くことができます。
抵抗値を求める公式は、これだけを覚えていれば結構な種類の問題が解けるようになります。何度も書いていますが、しっかり覚えて下さい。