デンキペンギンの第二種電気工事士対策教室

第二種電気工事士試験について、少しでも役に立つ情報を発信します。

実技試験の会場について

皆さんもご存知の通り、電気工事士試験には実技試験があります。会場については、地方自治体の研修施設っぽい物から、催事場、大学、専門学校などなど様々です。しかし、どの会場についても言えることが、

 

作業するスペースが狭い

ことだと思います。デンキペンギンが実技試験を受けたときの会場は、とある専門学校の大講義室?(広い教室)でした。作業台は、大学とかによくある4人がけのあの固定されたやつ(興味がある方はGoogleで検索してみて下さい)です。

その机の両端に1人ずつ計2名座っていました。ちなみに、横は多少余裕がありましたが、縦はほぼギリギリです、体感的に。当方は、事前に会場の作業台が狭いということを先輩諸氏から伺っていたので、練習の時から狭いスペースでできるようにしていたので、十分な広さでした。

デンキペンギンは工具箱はそのまま机上に置き、そこから出し入れしました。工具箱は机上に置けるので、工具が万が一落ちたら困るので、工具箱を設置しておきました。ちなみに、工具や材料が落ちた場合は自分で拾うことができず、試験管の方に来て頂いて拾ってもらわなければなりません。これ、意外と時間ロスになります。

あと、試験開始前に材料の確認をする時間があります。万が一不足があった場合は、この時に申し出なければ無効になります。ケーブルの長さから何から何まで、全て揃っているかちゃんと確認をします。

この時、ケーブル類は巻いてあるものを伸ばして長さを確認しますが、たいていの受験生の方はそのまま試験に挑みます。それでも全然問題ないですが、デンキペンギンは省スペースでやることに慣れ過ぎて、せっかく伸ばしたケーブルを再び巻くという周囲から見れば謎行動を取りました。

やり方は人それぞれ自由です。皆さんも、自分のスタイルを確立してもらえたらと思います。極端なことを言ってしまえば

組み立ての過程はどうでもいいから、40分以内に完成させれば良い

なので、いろいろな方のやり方を参考にして下さい。そのうち、こちらでも実技対策をしたいと思います。